3バックのメリット・デメリット「3バックで連携をとるためのトレーニング」


今回は「3バック」をテーマに書き進めたいと思います。
まずは3バックの主な特徴とメリット・デメリットを紹介させてください。

目次

3バックのメリット

・D Fを1人削ることで前や攻撃に人数をかけることができる
・D Fの役割がはっきりする(マンツーマン気味)
・相手が2トップなら+1で守備をすることができる
・相手が2トップならビルドアップで2トップを越えていきやすい



3バックのデメリット

・68mを3人で守ることは難しい
・3バックの脇のスペースを誰が埋めるか
・相手が1トップの場合は2枚が余ることになり前からプレスをかけようと思った時に人数をかけにくい
・相手が3トップの場合はどうしてもウイングバックが後ろに引っ張られてしまう



T R方法

W-up

3対2(コーン守り)

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青チーム3人で4つのコーンを守る。赤チームは手でボールを持っている選手が誰も触れていないコーンをタッチしたら1点。

TR1

ゴール前3対3+1S+1GK

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S(サーバー)から青チームにパスを出してスタート。青はゴールを目指し、赤はボールを奪ってSに出してリターンを受けるもしくはクリアでも良い。オプションとしてはパスを出した後Sも攻撃に加わり4対3にする。

その際、赤は「黄色マーカーの間にパスを通す」に変更。攻撃を2枚にして2トップをイメージしたり、4枚にして数的不利で守ることなどバリエーションOK。

TR2

5対5+2GK(6対6や5対5+1Fも可)

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このトレーニングに関しては様子を見ながらさまざまなシチュエーションで行う。

GAME


8対8+2GK
ハーフコートでお互いに3-3-2のシステムで行う。
7対7にして3-3-1にしても良い。


このようなイメージでトレーニングは考えていきます。

トレーニングの前提として、監督・選手が「サッカーの原理原則・攻守の原則」を理解している必要があります。

以下有料記事にはなりますが、是非ご参照ください。

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